30.6.4. YABOOT ブートローダーの設定
IBM eServer System p は、YABOOT をブートローダーとして使用します。YABOOT は、
/etc/yaboot.conf
を設定ファイルとして使用します。ファイルに先ほどインストールした image
パッケージと同じバージョンの kernel セクションが含まれている( initramfs
イメージの場合と同様)ことを確認します。
boot=/dev/sda1 init-message=Welcome to RedRed Hat Enterprise Linuxnbsp;Hat EnterpriseRed Hat Enterprise Linuxnbsp;Linux! Hit <TAB> for boot options partition=2 timeout=30 install=/usr/lib/yaboot/yaboot delay=10 nonvram image=/vmlinuz-2.6.32-17.EL label=old read-only initrd=/initramfs-2.6.32-17.EL.img append="root=LABEL=/" image=/vmlinuz-2.6.32-19.EL label=linux read-only initrd=/initramfs-2.6.32-19.EL.img append="root=LABEL=/"
デフォルトでは新しいカーネルが設定されていないことに注意してください。最初のイメージ内のカーネルは、デフォルトで起動します。デフォルトのカーネルを変更して、そのイメージスタンザが一覧表示された最初のものになるように変更するか、ディレクティブ
default
を追加して、新しいカーネルを含むイメージスタンザの label
に設定します。
コンピューターを再起動して新しいカーネルのテストを開始し、メッセージを監視してハードウェアが適切に検出されるようにします。