28.4.7. 特定のタイプのクラッシュについての自動レポートの設定
ABRT は、ユーザーの対話なしに、検出された問題やクラッシュを自動的に報告するように設定できます。これを実現するには、analyst-and-report ルールを post-create ルールとして指定します。たとえば、ABRT に、ルールを有効にし、
/etc/libreport/events.d/python _event.conf ファイルの EVENT=post-create 条件に置き換えて、ユーザーによる対話なしに Python のクラッシュを Bugzilla に報告
するように指示できます。新しいルールは以下のようになります。
EVENT=post-create analyzer=Python test -f component || abrt-action-save-package-data reporter-bugzilla -c /etc/abrt/plugins/bugzilla.conf
作成後の
実行が root 権限で実行されます。作成後
イベントは、通常 root 権限で実行される abrtd
により実行されることに注意してください。