19.3.3.3. サーバーオプション
サーバーオプションは、ポーリング または スキップ アクションの後に、
.fetchmailrc
内の独自の行に配置する必要があります。
- auth auth-type : auth-type を使用する認証のタイプに置き換えます。デフォルトでは、パスワード 認証が使用されますが、一部のプロトコルは、kerberos_v5、kerberos_v4、ssh など、他のタイプの認証をサポートします。any 認証タイプを使用すると、Fetchmail は、パスワードを必要としない方法を最初に試みます。次に、パスワードをマスクする方法を試みた後、最後にサーバーに暗号化されていないパスワードを送信して認証を試みます。
- interval number : 指定されたサーバーを、設定されたすべてのサーバーの電子メールをチェックするたびにポーリングします。このオプションは、通常のユーザーがほとんどメッセージを受信しない電子メールサーバーに使用されます。
- port port-number : port-number をポート番号に置き換えます。この値は、指定されたプロトコルのデフォルトのポート番号を上書きします。
- proto protocol : protocol を、サーバー上のメッセージを確認する時に使用する pop3 や imap などのプロトコルに置き換えます。
- timeout seconds : seconds を、Fetchmail が接続の試行をやめてからサーバーが非アクティブになる秒数に置き換えます。この値を設定しないと、デフォルトの 300 秒が使用されます。