29.4. データの保存
特定の時間にサンプルを保存すると便利な場合もあります。たとえば、実行可能ファイルをプロファイリングする場合、異なる入力データセットに基づいて異なるサンプルを収集すると便利です。監視するイベントの数がプロセッサーで利用可能なカウンター数を超える場合は、OProfile の複数の実行を使用してデータを収集し、常にサンプルデータを異なるファイルに保存します。
サンプルファイルの現在のセットを保存するには、以下のコマンドを実行します。name は、現在のセッションの一意記述名に置き換えます。
~]# opcontrol --save=name
/var/lib/oprofile/samples/
ディレクトリーが作成され、現在のサンプルファイルがコピーされます。