11.7. ネットワーク機能ファイル
Red Hat Enterprise Linuxnbsp;Hat Enterprise Linuxnbsp;Linux は、インターフェースを起動するために使用される重要な共通機能を含むいくつかのファイルを使用します。各インターフェースコントロールファイルにこれらの関数を含めるのではなく、必要に応じて呼び出されるいくつかのファイルでグループ化されます。
/etc/sysconfig/network-scripts/network-functions
ファイルには、最も一般的に使用される IPv4
機能が含まれています。これは、多くのインターフェース制御スクリプトで役に立ちます。これらの機能には、インターフェースのステータスの変更に関する情報、ホスト名の設定、ゲートウェイデバイスの検出、特定のデバイスがダウンしているかどうかの確認、デフォルトルートの追加などを要求した実行中のプログラムへの問い合わせが含まれます。
IPv6
インターフェースに必要な機能は IPv4
インターフェースとは異なるため、/etc/sysconfig/network-scripts/network-functions-ipv6
ファイルは、特にこの情報を保持するために存在します。このファイルの機能は、静的 IPv6
ルートの設定および削除、トンネルの作成/削除、インターフェースへの IPv6
アドレスの追加と削除、インターフェース上の IPv6
アドレスの存在のテストを行います。