C.3.3.9. DRI セクション
オプションの DRI
セクション
は、Direct Rendering Infrastructure (DRI)のパラメーターを指定します。DRI は、3D ソフトウェアアプリケーションが最新のビデオハードウェアに組み込まれた 3D ハードウェアアクセラレーション機能を活用できるようにするインターフェースです。さらに、DRI はビデオカードドライバーでサポートされている場合に、ハードウェアアクセラレーションで 2D パフォーマンスを向上できます。
DRI グループおよびモードは自動的にデフォルト値に初期化されるため、このセクションはほとんど使用されません。別のグループまたはモードが必要な場合は、このセクションを
xorg.conf
ファイルに追加すると、デフォルト値が上書きされます。
以下の例は、典型的な
DRI
セクションを示しています。
Section "DRI" Group 0 Mode 0666 EndSection
さまざまなビデオカードは異なる方法で DRI を使用しているため、http://dri.freedesktop.org/wiki/ を最初に参照せずにこのセクションに追加しないでください。