27.2.2. at サービスの実行
At および Batch ジョブはいずれも
atd
サービスにより選択されます。本セクションでは、atd
サービスを起動、停止、再起動する方法と、特定のランレベルでそのサービスを有効にする方法を説明します。ランレベルの概念と Red Hat Enterprise Linux でシステムサービスを管理する方法は、12章サービスおよびデーモン を参照してください。
27.2.2.1. at サービスの起動および停止
サービスが実行中かどうかを確認するには、コマンド service atd status を使用します。
現行セッションで
atd
サービスを実行するには、root
で次のコマンドを実行します。
serviceatd
start
システムの起動時にサービスが自動的に起動するようにするには、以下のコマンドを使用します。
chkconfigatd
on
注記
システムの起動時にサービスを自動的に開始することが推奨されます。
このコマンドは、ランレベル 2、3、4、および 5 でサービスを有効にします。または、「サービスの有効化および無効化」 の説明に従って Service Configuration ユーティリティーを使用できます。