24.6.2. Net-SNMP Daemon の実行
net-snmp パッケージには、SNMP Agent Daemon である
snmpd
が含まれています。本セクションでは、snmpd
サービスを起動、停止、再起動する方法と、特定のランレベルで有効にする方法を説明します。ランレベルの概念と Red Hat Enterprise Linux でシステムサービスを管理する方法は、12章サービスおよびデーモン を参照してください。
24.6.2.1. サービスの起動
現行のセッションで
snmpd
サービスを実行するには、シェルプロンプトで root
として以下を入力します。
servicesnmpd
start
起動時にサービスが自動的に起動するよう設定するには、以下のコマンドを使用します。
chkconfigsnmpd
on
これにより、ランレベル 2、3、4、および 5 でサービスが有効になります。または、「サービスの有効化および無効化」 の説明に従って Service Configuration ユーティリティーを使用できます。