28.4.8. プロキシーサーバーを使用したアップロードとレポート
reporter-bugzilla ツールおよび reporter-upload ツールは、
http_proxy
および ftp_proxy
環境変数に準拠します。レポートイベントの一部として環境変数を使用すると、レポートを実行するプロセス(通常は abrt-gui または abrt-cli )からその値を継承します。そのため、作業環境でこれらの変数を使用して、HTTP
または FTP
プロキシーサーバーを指定できます。
これらのツールを
作成後
イベントの一部として配置すると、abrtd
プロセスの子として実行されます。abrtd の環境を調整するか、ルールを変更してこれらの変数を設定する必要があります。以下に例を示します。
EVENT=post-create analyzer=Python test -f component || abrt-action-save-package-data export http_proxy=http://proxy.server:8888/ reporter-bugzilla -c /etc/abrt/plugins/bugzilla.conf