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7.3. Playbook 実行のためのマシンの準備

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Red Hat Enterprise Linux をオペレーティングシステムとして使用するコンピュートマシンを OpenShift Container Platform 4.2 クラスターに追加する前に、Playbook を実行するマシンを準備する必要があります。このマシンはクラスターの一部にはなりませんが、クラスターにアクセスできる必要があります。

前提条件

  • oc として知られる OpenShift コマンドラインインターフェース (CLI) を、Playbook を実行するマシンにインストールします。
  • cluster-admin パーミッションを持つユーザーとしてログインします。

手順

  1. クラスターの kubeconfig ファイルおよびクラスターのインストールに使用したインストールプログラムがマシン上にあることを確認します。これを実行する 1 つの方法として、クラスターのインストールに使用したマシンと同じマシンを使用することができます。
  2. マシンを、コンピュートマシンとして使用する予定のすべての RHEL ホストにアクセスできるように設定します。Bastion と SSH プロキシーまたは VPN の使用など、所属する会社で許可されるすべての方法を利用できます。
  3. すべての RHEL ホストへの SSH アクセスを持つユーザーを Playbook を実行するマシンで設定します。

    重要

    SSH キーベースの認証を使用する場合、キーを SSH エージェントで管理する必要があります。

  4. これを実行していない場合には、マシンを RHSM に登録し、 OpenShift サブスクリプションのプールをこれにアタッチします。

    1. マシンを RHSM に登録します。

      # subscription-manager register --username=<user_name> --password=<password>
    2. RHSM から最新のサブスクリプションデータをプルします。

      # subscription-manager refresh
    3. 利用可能なサブスクリプションを一覧表示します。

      # subscription-manager list --available --matches '*OpenShift*'
    4. 直前のコマンドの出力で、OpenShift Container Platform サブスクリプションのプール ID を見つけ、これをアタッチします。

      # subscription-manager attach --pool=<pool_id>
  5. OpenShift Container Platform 4.2 で必要なリポジトリーを有効にします。

    # subscription-manager repos \
        --enable="rhel-7-server-rpms" \
        --enable="rhel-7-server-extras-rpms" \
        --enable="rhel-7-server-ansible-2.8-rpms" \
        --enable="rhel-7-server-ose-4.2-rpms"
  6. Openshift-Ansible を含む必要なパッケージをインストールします。

    # yum install openshift-ansible openshift-clients jq

    openshift-ansible パッケージはインストールプログラムユーティリティーを提供し、Ansible Playbook などのクラスターに RHEL コンピュートノードを追加するために必要な他のパッケージおよび関連する設定ファイルをプルします。openshift-clientsoc CLI を提供し、jq パッケージはコマンドライン上での JSON 出力の表示方法を向上させます。

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