1.3. マスターノードのサイジング
マスターノードリソースの要件は、クラスター内のノード数によって異なります。マスターノードのサイズについての以下の推奨内容は、テストに重点を置いた場合のコントロールプレーンの密度の結果に基づいています。
ワーカーノードの数 | CPU コア数 | メモリー (GB) |
---|---|---|
25 | 4 | 16 |
100 | 8 | 32 |
250 | 16 | 64 |
実行中の OpenShift Container Platform 4.2 クラスターでマスターノードのサイズを変更することはできないため、ノードの合計数を見積もり、インストール時にマスターの推奨されるサイズを使用する必要があります。
OpenShift Container Platform 4.2 では、デフォルトで CPU コア(500 ミリコア)の半分がシステムによって予約されます(OpenShift Container Platform 3.11 以前のバージョンと比較)。サイズはこれを考慮に入れて決定されます。