1.3. Web コンソールを使用したクラスターの更新
更新が利用可能な場合、Web コンソールからクラスターを更新できます。
利用可能な OpenShift Container Platform アドバイザリーおよび更新については、カスタマーポータルの エラータのセクションを参照してください。
前提条件
-
admin
権限を持つユーザーとして Web コンソールにアクセスできること。
手順
- Web コンソールから、Administration > Cluster Settings をクリックし、 Overview タブの内容を確認します。
実稼働クラスターの場合、CHANNEL が
stable-4.2
などの現在のマイナーバージョンの正しいチャネルに設定されていることを確認します。重要実稼働クラスターの場合、stable-* または fast-* チャネルにサブスクライブする必要があります。
- UPDATE STATUS が Updates Available ではない場合、クラスターをアップグレードすることはできません。
- DESIRED VERSION は、クラスターが実行されているか、または更新されるクラスターのバージョンを示します。
-
Updates Availableをクリックし、利用可能な最新バージョンを選択し、Updateをクリックします。UPDATE STATUS は
Updating
に切り替わり、Cluster Operators タブで Operator のアップグレードの進捗を確認できます。 更新が完了し、Cluster Version Operator が利用可能な更新を更新したら、追加の更新が現在のチャネルで利用可能かどうかを確認します。
- 更新が利用可能な場合は、更新ができなくなるまで、現在のチャネルでの更新を継続します。
- 利用可能な更新がない場合は、CHANNEL を次のマイナーバージョンの stable-* または fast-* チャネルに切り替え、そのチャネルで必要なバージョンに更新します。
必要なバージョンに達するまで、いくつかの中間更新を実行する必要がある場合があります。