第11章 クラスターダッシュボードの表示
OpenShift Container Platform Web コンソールの Logging/Elasticsearch Nodes および Openshift Logging ダッシュボードは、 Elasticsearch インスタンスや、問題の発生防止および診断に使用できる個別の Elasticsearch ノードについての詳細情報を表示します。
OpenShift Logging ダッシュボードには、クラスターリソース、ガベージコレクション、クラスターのシャード、Fluentd 統計など、クラスターレベルでの Elasticsearch インスタンスについての詳細を表示するチャートが含まれます。
Logging/Elasticsearch Nodes ダッシュボードには、Elasticsearch インスタンスの詳細を表示するチャートが含まれます。これらのチャートの多くはノードレベルのものであり、これには、インデックス、シャード、リソースなどの詳細が含まれます。
より詳細なデータについては、ダッシュボードの Grafana UI リンクをクリックして Grafana ダッシュボードを起動します。Grafana には OpenShift cluster monitoring が同梱されています。
11.1. Elastisearch および OpenShift Logging ダッシュボードへのアクセス
OpenShift Container Platform Web コンソールで Logging/Elasticsearch Nodes および Openshift Logging ダッシュボードを表示できます。
手順
ダッシュボードを起動するには、以下を実行します。
-
OpenShift Container Platform Web コンソールで、Monitoring
Dashboards をクリックします。 Dashboards ページで、Dashboard メニューから Logging/Elasticsearch Nodes または Openshift Logging を選択します。
Logging/Elasticsearch Nodes ダッシュボードの場合、表示する必要のある Elasticsearch ノードを選択し、データの解像度を設定できます。
適切なダッシュボードが表示され、データの複数のチャートが表示されます。
- 必要に応じて、Time Range メニューおよび Refresh Interval メニューから、データを表示するさまざまな時間の範囲またはデータのリフレッシュレートを選択します。
より詳細なデータについては、Grafana UI リンクをクリックして Grafana ダッシュボードを起動します。
ダッシュボードチャートについての詳細は、OpenShift Logging ダッシュボードについて および Logging/Elastisearch Nodes ダッシュボード について参照してください。