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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.10. 追加ラベルの時系列 (time series) およびアラートへの割り当て
Prometheus の外部ラベル機能を使用して、カスタムラベルを、Prometheus から出るすべての時系列およびアラートに割り当てることができます。
前提条件
OpenShift Container Platform のコアモニタリングコンポーネントを設定する場合、以下を実行します。
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cluster-adminロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。 -
cluster-monitoring-configConfigMapオブジェクトを作成している。
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ユーザー定義のプロジェクトをモニターするコンポーネントを設定する場合:
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cluster-adminロールを持つユーザーとして、またはopenshift-user-workload-monitoringプロジェクトのuser-workload-monitoring-config-editロールを持つユーザーとして、クラスターにアクセスできる。 -
user-workload-monitoring-configConfigMapオブジェクトを作成している。
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OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。
手順
ConfigMapオブジェクトを編集します。カスタムラベルを、OpenShift Container Platform のコアプロジェクトをモニターする Prometheus インスタンスから出るすべての時系列およびアラートに割り当てるには、以下を実行します。
openshift-monitoringプロジェクトでcluster-monitoring-configConfigMapオブジェクトを編集します。oc -n openshift-monitoring edit configmap cluster-monitoring-config
$ oc -n openshift-monitoring edit configmap cluster-monitoring-configCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow data/config.yamlの下にすべてのメトリクスについて追加する必要のあるラベルのマップを定義します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
<key>: <value>をキーと値のペアのマップに置き換えます。ここで、<key>は新規ラベルの一意の名前で、<value>はその値になります。
警告prometheusまたはprometheus_replicaは予約され、上書きされるため、これらをキー名として使用しないでください。たとえば、リージョンおよび環境に関するメタデータをすべての時系列およびアラートに追加するには、以下を使用します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
カスタムラベルを、ユーザー定義のプロジェクトをモニターする Prometheus インスタンスから出るすべての時系列およびアラートに割り当てるには、以下を実行します。
openshift-user-workload-monitoringプロジェクトでuser-workload-monitoring-configConfigMapオブジェクトを編集します。oc -n openshift-user-workload-monitoring edit configmap user-workload-monitoring-config
$ oc -n openshift-user-workload-monitoring edit configmap user-workload-monitoring-configCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow data/config.yamlの下にすべてのメトリクスについて追加する必要のあるラベルのマップを定義します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
<key>: <value>をキーと値のペアのマップに置き換えます。ここで、<key>は新規ラベルの一意の名前で、<value>はその値になります。
警告prometheusまたはprometheus_replicaは予約され、上書きされるため、これらをキー名として使用しないでください。注記openshift-user-workload-monitoringプロジェクトでは、Prometheus はメトリクスを処理し、Thanos Ruler はアラートおよび記録ルールを処理します。user-workload-monitoring-configConfigMapオブジェクトでprometheusのexternalLabelsを設定すると、すべてのルールではなく、メトリクスの外部ラベルのみが設定されます。たとえば、リージョンおよび環境に関するメタデータをすべての時系列およびユーザー定義プロジェクトに関連するアラートに追加するには、以下を使用します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
変更を適用するためにファイルを保存します。新しい設定は自動的に適用されます。
注記user-workload-monitoring-configConfigMapオブジェクトに適用される設定は、クラスター管理者がユーザー定義プロジェクトのモニタリングを有効にしない限りアクティブにされません。警告変更がモニタリング設定マップに保存されると、関連するプロジェクトの Pod およびその他のリソースが再デプロイされる可能性があります。該当するプロジェクトの実行中のモニタリングプロセスも再起動する可能性があります。