10.5. 仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションの取り消し


仮想マシンインスタンスを元のノードに残すためにライブマイグレーションを取り消すことができます。

Web コンソールまたは CLI のいずれかでライブマイグレーションを取り消します。

10.5.1. Web コンソールでの仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションの取り消し

Virtualization Virtual Machines タブの各仮想マシンにある Options メニュー kebab を使用して仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションを取り消すか、または Virtual Machine Overview 画面のすべてのタブで利用可能な Actions メニューからこれを取り消すことができます。

手順

  1. OpenShift Virtualization コンソールのサイドメニューから Workloads Virtualization をクリックします。
  2. Virtual Machines タブをクリックします。
  3. この画面から移行を取り消すことができます。 これにより、複数のマシンに対してアクションを実行することがより容易になります。 または、Virtual Machine Overview 画面からこれを実行できます。この場合、選択された仮想マシンの総合的な詳細情報を確認できます。

    • 仮想マシンの末尾の Options メニュー kebab をクリックし、Cancel Virtual Machine Migration を選択します。
    • 仮想マシン名を選択して Virtual Machine Overview 画面を開き、Actions Cancel Virtual Machine Migration をクリックします。
  4. Cancel Migration をクリックして仮想マシンのライブマイグレーションを取り消します。

10.5.2. CLI での仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションの取り消し

移行に関連付けられた VirtualMachineInstanceMigration オブジェクトを削除して、仮想マシンインスタンスのライブマイグレーションを取り消します。

手順

  • ライブマイグレーションをトリガーした VirtualMachineInstanceMigration オブジェクトを削除します。 この例では、migration-job が使用されています。

    $ oc delete vmim migration-job
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