第1章 ロギングのリリースノート


ロギングの互換性

Red Hat OpenShift のロギングサブシステムは、インストール可能なコンポーネントとして提供され、コアの OpenShift Container Platform とは異なるリリースサイクルを備えています。Red Hat OpenShift Container Platform Life Cycle Policy はリリースの互換性を概説しています。

1.1. ロギング 5.4.9

本リリースには、OpenShift Logging バグ修正リリース 5.4.9 が含まれます。

1.1.1. バグ修正

  • この更新の前は、Fluentd コレクターは未使用の設定パラメーターを警告していました。この更新により、これらの設定パラメーターとその警告メッセージが削除されます。(LOG-3074)
  • この更新の前は、Kibana の OAuth cookie の有効期限は 24h に固定されていたため、accessTokenInactivityTimeout フィールドが 24h 未満の値に設定されていると、Kibana で 401 エラーが発生していました。今回の更新により、Kibana の OAuth cookie の有効期限が accessTokenInactivityTimeout に同期され、デフォルト値は 24h になります。(LOG-3306)

1.1.2. CVE

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