8.4. 仮想マシンの削除
Web コンソールまたは oc
コマンドラインインターフェイスを使用して、仮想マシンを削除できます。
8.4.1. Web コンソールの使用による仮想マシンの削除
仮想マシンを削除すると、仮想マシンはクラスターから永続的に削除されます。
仮想マシンを削除する際に、これが使用するデータボリュームは自動的に削除されます。
手順
-
OpenShift Virtualization コンソールのサイドメニューから Workloads
Virtualization をクリックします。 - Virtual Machines タブをクリックします。
削除する仮想マシンの Options メニュー をクリックして Delete Virtual Machine を選択します。
-
または、仮想マシン名をクリックして Virtual Machine Overview 画面を開き、Actions
Delete Virtual Machine をクリックします。
-
または、仮想マシン名をクリックして Virtual Machine Overview 画面を開き、Actions
- 確認のポップアップウィンドウで、Delete をクリックし、仮想マシンを永続的に削除します。
8.4.2. CLI の使用による仮想マシンの削除
oc
コマンドラインインターフェイス (CLI) を使用して仮想マシンを削除できます。oc
クライアントを使用すると、複数の仮想マシンで各種のアクションを実行できます。
仮想マシンを削除する際に、これが使用するデータボリュームは自動的に削除されます。
前提条件
- 削除する仮想マシンの名前を特定すること。
手順
以下のコマンドを実行し、仮想マシンを削除します。
$ oc delete vm <vm_name>
注記このコマンドは、現在のプロジェクトに存在するオブジェクトのみを削除します。削除する必要のあるオブジェクトが別のプロジェクトまたは namespace にある場合、
-n <project_name>
オプションを指定します。