1.4. ロギング 5.4.5


本リリースには、RHSA-2022:6183-OpenShift Logging バグ修正リリース 5.4.5 が含まれます。

1.4.1. バグ修正

  • 今回の更新以前は、Operator は Pod が準備状態にあることを確認しないことが原因で、クラスターの再起動時にクラスターが動作不能な状態になりました。今回の更新により、Operator は、再起動中に新しい Pod を準備完了としてマークしてから新しい Pod に移動を続けることで、問題を解決します。(LOG-2881)
  • 今回の更新以前は、複数行のエラー検出機能が追加されたことが原因で、内部ルーティングが変更され、レコードが間違った宛先に転送されていました。今回の更新により、内部ルーティングが正しくなりました。(LOG-2946)
  • 今回の更新以前は、Operator は引用符で囲まれたブール値でインデックス設定 JSON 応答をデコードできず、エラーが発生していました。今回の更新により、Operator はこの JSON 応答を適切にデコードできるようになりました。(LOG-3009)
  • この更新の前に、Elasticsearch インデックステンプレートは、ラベルのフィールドを間違ったタイプで定義していました。この変更により、これらのテンプレートが更新され、ログコレクターによって転送されると予想されるタイプと同じになりました。(LOG-2972)

1.4.2. CVE

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