5.2. Operator SDK CLI のインストール
Operator SDK は、Operator 開発者が Operator のビルド、テストおよびデプロイに使用できるコマンドラインインターフェイス (CLI) ツールを提供します。ワークステーションに Operator SDK CLI をインストールして、独自の Operator のオーサリングを開始する準備を整えることができます。
OpenShift Container Platform 4.8 は Operator SDK v1.8.0 をサポートします。
5.2.1. Operator SDK CLI のインストール
OpenShift SDK CLI ツールは Linux にインストールできます。
前提条件
- Go v1.16+
-
docker
v17.03+、podman
v1.9.3+、またはbuildah
v1.7+
手順
- OpenShift ミラーサイト に移動します。
-
4.8.4
ディレクトリーから、Linux 用の最新バージョンの tarball をダウンロードします。 アーカイブを展開します。
$ tar xvf operator-sdk-v1.8.0-ocp-linux-x86_64.tar.gz
ファイルを実行可能にします。
$ chmod +x operator-sdk
展開された
operator-sdk
バイナリーをPATH
にあるディレクトリーに移動します。ヒントPATH
を確認するには、以下を実行します。$ echo $PATH
$ sudo mv ./operator-sdk /usr/local/bin/operator-sdk
検証
Operator SDK CLI のインストール後に、これが利用可能であることを確認します。
$ operator-sdk version
出力例
operator-sdk version: "v1.8.0-ocp", ...