1.16. OpenShift Logging 5.3.7
このリリースには、RHSA-2022:2217 OpenShift Logging Bug Fix Release 5.3.7 が含まれます。
1.16.1. バグ修正
- この更新の前は、Linux 監査ログの時間解析はキー/値ペアの順序に依存していました。この更新により、時間エントリーを見つけるために正規表現を利用するように解析が変更されます。(LOG-2322)
- この更新以前には、一部のログフォワーダー出力は同じタイムスタンプでログを並べ替えることができました。この更新により、タイムスタンプが一致するエントリーを注文するためのシーケンス番号がログレコードに追加されました。(LOG-2334)
- この更新の前は、namespace のリストがヘッダーサイズの最大制限に達したため、namespace が多数あるクラスターにより、Elasticsearch はリクエストの処理を停止していました。この更新により、ヘッダーには namespace 名のリストのみが含まれるようになり、問題が解決されました。(LOG-2450)
-
この更新の前は、
system:serviceaccount:openshift-monitoring:prometheus-k8s
には、clusterrole
およびclusterrolebinding
としてクラスターレベルの特権がありました。この更新により、serviceaccount
がロールとロールバインディングを持つopenshift-logging
namespace に制限されます。(LOG-2481))