7.3.3.2. OpenShift Container Platform のアプリケーションの設定


アプリケーションと OpenShift Container Platform で実行されている PostgreSQL データベースサービスとを通信させるには、環境変数 を使用するように config/database.ymldefault セクションを編集する必要があります。 環境変数は、後のデータベースサービスの作成時に定義します。

編集した config/database.ymldefault セクションに事前定義済みの変数を入力すると、以下のようになります。

<% user = ENV.key?("POSTGRESQL_ADMIN_PASSWORD") ? "root" : ENV["POSTGRESQL_USER"] %>
<% password = ENV.key?("POSTGRESQL_ADMIN_PASSWORD") ? ENV["POSTGRESQL_ADMIN_PASSWORD"] : ENV["POSTGRESQL_PASSWORD"] %>
<% db_service = ENV.fetch("DATABASE_SERVICE_NAME","").upcase %>

default: &default
  adapter: postgresql
  encoding: unicode
  # For details on connection pooling, see rails configuration guide
  # http://guides.rubyonrails.org/configuring.html#database-pooling
  pool: <%= ENV["POSTGRESQL_MAX_CONNECTIONS"] || 5 %>
  username: <%= user %>
  password: <%= password %>
  host: <%= ENV["#{db_service}_SERVICE_HOST"] %>
  port: <%= ENV["#{db_service}_SERVICE_PORT"] %>
  database: <%= ENV["POSTGRESQL_DATABASE"] %>

最終的なファイルの内容のサンプルについては、「Ruby on Rails アプリケーションの例 config/database.yml」を参照してください。

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