7.4.2. Nexus の設定
正式な Nexus コンテナーイメージをダウンロードし、デプロイします。
oc new-app sonatype/nexus
新規作成した Nexus サービスを公開して、ルートを作成します。
oc expose svc/nexus
oc get routes を使用して、Pod の新規外部アドレスを検索します。
oc get routes
出力は以下のようになります。
NAME HOST/PORT PATH SERVICES PORT TERMINATION nexus nexus-myproject.192.168.1.173.xip.io nexus 8081-tcp
- ブラウザーで HOST/PORT の対象の URL に移動して、Nexus が実行されていることを確認します。Nexus にサインインするには、デフォルトの管理者ユーザー名 admin、パスワード admin123 を使用します。
注記
Nexus は中央リポジトリー用に事前に設定されていますが、アプリケーション用に他のリポジトリーが必要な場合があります。Red Hat イメージの多くは、Maven リポジトリー に jboss-ga リポジトリーを追加 することを推奨します。
7.4.2.1. プローブを使用した正常な実行の確認
ここで readiness プローブと liveness プローブ を設定することができます。これらのプローブは、Nexus が正しく実行されていることを定期的に確認します。
$ oc set probe dc/nexus \ --liveness \ --failure-threshold 3 \ --initial-delay-seconds 30 \ -- echo ok $ oc set probe dc/nexus \ --readiness \ --failure-threshold 3 \ --initial-delay-seconds 30 \ --get-url=http://:8081/nexus/content/groups/public