第24章 Projected ボリューム
24.1. 概要
Projected ボリューム は、いくつかの既存のボリュームソースを同じディレクトリーにマップします。
現時点で、以下のタイプのボリュームソースを展開できます。
注記
すべてのソースは Pod と同じ namespace に置かれる必要があります。
Projected ボリュームはこれらのボリュームソースの任意の組み合わせを単一ディレクトリーにマップし、ユーザーの以下の実行を可能にします。
- 単一ボリュームを、複数のシークレットのキー、configmap、および Downward API 情報で自動的に設定し、各種の情報ソースで単一ディレクトリーを合成できるようにします。
- 各項目のパスを明示的に指定して、単一ボリュームを複数シークレットのキー、configmap、および Downward API 情報で設定し、ユーザーがボリュームの内容を完全に制御できるようにします。