8.3.4.2.4. セキュアな git 用の .gitconfig ファイル


Git サーバーが 2 方向の SSL、ユーザー名とパスワードでセキュリティー保護されている場合には、ソースビルドに証明書ファイルを追加して、.gitconfig ファイルに証明書ファイルへの参照を追加する必要があります。

  1. client.crtcacert.crt、および client.key ファイルをアプリケーションソースコード/var/run/secrets/openshift.io/source/ フォルダーに追加します。
  2. サーバーの .gitconfig ファイルに、以下の例のように [http] セクションを追加します。

    # cat .gitconfig
    [user]
            name = <name>
            email = <email>
    [http]
            sslVerify = false
            sslCert = /var/run/secrets/openshift.io/source/client.crt
            sslKey = /var/run/secrets/openshift.io/source/client.key
            sslCaInfo = /var/run/secrets/openshift.io/source/cacert.crt
  3. シークレットを作成します。

    $ oc create secret generic <secret_name> \
    --from-literal=username=<user_name> \ 1
    --from-literal=password=<password> \ 2
    --from-file=.gitconfig=.gitconfig \
    --from-file=client.crt=/var/run/secrets/openshift.io/source/client.crt \
    --from-file=cacert.crt=/var/run/secrets/openshift.io/source/cacert.crt \
    --from-file=client.key=/var/run/secrets/openshift.io/source/client.key
    1
    ユーザーの Git ユーザー名
    2
    このユーザーのパスワード
重要

パスワードを再度入力してくてもよいように、ビルドに S2I イメージを指定するようにしてください。ただし、リポジトリーをクローンできない場合には、ビルドをプロモートするためにユーザー名とパスワードを指定する必要があります。

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