8.7.2.3. Bitbucket Webhook
Bitbucket Webhook リポジトリーの更新時の Bitbucket による呼び出しを処理します。これまでのトリガーと同様に、secret
を指定する必要があります。以下の例は、BuildConfig
内のトリガー定義の YAML です。
type: "Bitbucket" bitbucket: secretReference: name: "mysecret"
oc describe
コマンドは、ペイロード URL を Bitbucket Webhook URL として返します (「Webhook URL の表示」を参照)。 ペイロード URL は以下のように構成されます。
http://<openshift_api_host:port>/oapi/v1/namespaces/<namespace>/buildconfigs/<name>/webhooks/<secret>/bitbucket
Bitbucket Webhook を設定するには以下を実行します。
ビルド設定を記述して、webhook URL を取得します。
$ oc describe bc <name>
-
Webhook URL をコピーします。
<secret>
はシークレットの値に置き換えます。 - Bitbucket の設定手順 に従い、Bitbucket リポジトリーの設定に Webhook URL を貼り付けます。
payload.json
などの有効な JSON ペイロードがファイルに含まれる場合には、curl
を使用して webhook を手動でトリガーできます。
$ curl -H "X-Event-Key: repo:push" -H "Content-Type: application/json" -k -X POST --data-binary @payload.json https://<openshift_api_host:port>/oapi/v1/namespaces/<namespace>/buildconfigs/<name>/webhooks/<secret>/bitbucket
-k
の引数は、API サーバーに正しく署名された証明書がない場合にのみ必要です。