This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.9.3.4. カスタムストラテジー
カスタムストラテジーでは、独自のデプロイメントの動作を提供できるようになります。
以下は、カスタムストラテジーの例です。
上記の例では、organization/strategy
コンテナーイメージにより、デプロイメントの動作が提供されます。オプションの command
配列は、イメージの Dockerfile で指定した CMD
ディレクティブを上書きします。指定したオプションの環境変数は、ストラテジープロセスの実行環境に追加されます。
さらに、OpenShift Container Platform は以下の環境変数もデプロイメントプロセスに提供します。
環境変数 | 説明 |
---|---|
| 新規デプロイメント名 (レプリケーションコントローラー) |
| 新規デプロイメントの namespace |
新規デプロイメントのレプリカ数は最初はゼロです。ストラテジーの目的は、ユーザーのニーズに最適な仕方で対応するロジックを使用して新規デプロイメントをアクティブにすることにあります。
詳細は、高度なデプロイメントストラテジーを参照してください。
または customParams
を使用して、カスタムのデプロイメントロジックを、既存のデプロイメントストラテジーに挿入します。カスタムのシェルロジックを指定して、openshift-deploy
バイナリーを呼び出します。カスタムのデプロイヤーコンテナーイメージを用意する必要はありません。 ここでは、代わりにデフォルトの OpenShift Container Platform デプロイヤーイメージが使用されます。
このストラテジーの設定では、以下のようなデプロイメントになります。
カスタムデプロイメントストラテジーのプロセスでは、OpenShift Container Platform API または Kubernetes API へのアクセスが必要な場合には、ストラテジーを実行するコンテナーは、認証用のコンテナーで利用可能なサービスアカウントのトークンを使用できます。