42.5. Pod 内でのメモリー要求および制限の検索


Pod 内からメモリー要求および制限を動的に検出するアプリケーションは Downward API を使用する必要があります。以下のスニペットはこれがどのように実行されるかを示しています。

apiVersion: v1
kind: Pod
metadata:
  name: test
spec:
  containers:
  - name: test
    image: fedora:latest
    command:
    - sleep
    - "3600"
    env:
    - name: MEMORY_REQUEST
      valueFrom:
        resourceFieldRef:
          containerName: test
          resource: requests.memory
    - name: MEMORY_LIMIT
      valueFrom:
        resourceFieldRef:
          containerName: test
          resource: limits.memory
    resources:
      requests:
        memory: 384Mi
      limits:
        memory: 512Mi
# oc rsh test
$ env | grep MEMORY | sort
MEMORY_LIMIT=536870912
MEMORY_REQUEST=402653184

メモリー制限値は、/sys/fs/cgroup/memory/memory.limit_in_bytes ファイルによってコンテナー内から読み取ることもできます。

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