6.6.3. アクションフック


OpenShift バージョン 2 (v2) では、.openshift/action_hooks ディレクトリーに build、deploy、post_deploy および pre_build スクリプトまたは action_hooks が置かれます。v3 にはこれらのスクリプトに対応する 1 対 1 の機能マッピングはありませんが、v3 の S2I ツール には カスタム可能なスクリプト を指定の URL またはソースリポジトリーの .s2i/bin ディレクトリーに追加するオプションがあります。

OpenShift バージョン 3 (v3) には、イメージをビルドしてからレジストリーにプッシュするまでのイメージの基本的なテストを実行する post-build hook があります。デプロイメントフック はデプロイメント構成で設定されます。

v2 では、通常 action_hooks は環境変数を設定するために使用されます。v2 では、環境変数は以下のように渡される必要があります。

$ oc new-app <source-url> -e ENV_VAR=env_var

または

$ oc new-app <template-name> -p ENV_VAR=env_var

または、以下を使用して環境変数を追加し、変更することができます。

$ oc set env dc/<name-of-dc>
ENV_VAR1=env_var1 ENV_VAR2=env_var2’
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