2.3.4.2. イメージおよびイメージストリームの管理
OpenShift Container Platform のイメージも一連の API オブジェクトで管理されます。ただし、イメージの管理はアプリケーションのプロモートにおける非常に中心的な部分であるため、イメージに最も直接的に関係するツールおよび API オブジェクトについては別途扱います。イメージのプロモートの管理には、手動および自動の方法を使用できます (パイプラインによるイメージの伝搬) 。
2.3.4.2.1. イメージの移動
注記
イメージの管理に関する注意事項すべての詳細については、「イメージの管理」のトピックを参照してください。
2.3.4.2.1.2. ステージング環境が異なるレジストリーを使用する場合
ステージング環境が異なる OpenShift Container Platform レジストリーを活用している場合、より高度な使用方法が見られます。内部レジストリーへのアクセス で、手順を詳細に説明していますが、まとめると以下のようになります。
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OpenShift Container Platform のアクセストークンの取得と関連して
docker
コマンドを使用し、docker login
コマンドに指定します。 -
OpenShift Container Platform レジストリーにログインした後、
docker pull
、docker tag
およびdocker push
を使用してイメージを移行します。 -
イメージがパイプラインの次の環境のレジストリーで利用可能になってから、必要に応じて
oc tag
を使用してイメージストリームを設定します。