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13.9. イメージストリーム定義の記述

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イメージストリーム全体に対するイメージストリームの定義を記述して、複数のイメージストリームを定義できます。これにより、oc コマンドを実行せずに異なるクラスターに定義を配信することができます。

イメージストリームの定義は、イメージストリームやインポートする固有のタグに関する情報を指定します。

イメージストリームオブジェクトの定義

apiVersion: v1
kind: ImageStream
metadata:
  name: ruby
  annotations:
    openshift.io/display-name: Ruby 1
spec:
  tags:
    - name: '2.0' 2
      annotations:
        openshift.io/display-name: Ruby 2.0 3
        description: >- 4
          Build and run Ruby 2.0 applications on CentOS 7. For more information
          about using this builder image, including OpenShift considerations,
          see
          https://github.com/sclorg/s2i-ruby-container/tree/master/2.0/README.md.
        iconClass: icon-ruby 5
        sampleRepo: 'https://github.com/sclorg/ruby-ex.git' 6
        tags: 'builder,ruby' 7
        supports: 'ruby' 8
        version: '2.0' 9
      from:
        kind: DockerImage 10
        name: 'docker.io/openshift/ruby-20-centos7:latest' 11

1
イメージストリーム全体での簡単でユーザーフレンドリーな名前。
2
タグはバージョンとして参照されます。タグはドロップダウンメニューに表示されます。
3
イメージストリーム内のこのタグのユーザーフレンドリーな名前です。これは簡単で、バージョン情報が含まれている必要があります (該当する場合)。
4
タグの説明。これにはユーザーがイメージの提供内容を把握できる程度の詳細情報が含まれます。これには追加の説明へのリンクを含めることができます。説明をいくつかの文に制限します。
5
このタグの表示されるアイコン。可能な場合は既存のロゴアイコンから選択します。FontAwesome および Patternfly のアイコンも使用できます。または、イメージストリームを使用する OpenShift Container Platform クラスターに CSS カスタマイズ を追加できるので、CSS カスタマイズ経由でアイコンを提供します。存在するアイコンクラスを指定する必要があります。 これを指定しないと、汎用アイコンへのフォールバックが禁止されます。
6
このイメージストリームタグをビルダーイメージタグとして使用してビルドでき、サンプルアプリケーションを実行するために使用されるソースリポジトリーの URL です。
7
イメージストリームタグが関連付けられるカテゴリーです。このタグがカタログに表示されるには、ビルダータグが必要です。これを提供されているカタログカテゴリーのいずれかに関連付けるタグを追加します。コンソールの定数ファイルCATALOG_CATEGORIESid および categoryAliases を参照してください。カテゴリーはクラスター全体に対して カスタマイズ することもできます。
8
このイメージがサポートする言語。この値は builder イメージを指定されるソースリポジトリーに一致させるように oc new-app の起動時に使用されます。
9
このタグのバージョン情報。
10
このイメージストリームタグが参照するオブジェクトのタイプ。有効な値は DockerImageImageStreamTag および ImageStreamImage です。
11
このイメージストリームタグがインポートするオブジェクト。

ImageStream に定義できるフィールドについての詳細は、「 Imagestream API 」および「 ImagestreamTag API 」を参照してください。

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