7.6.2. チュートリアルの概要


以下のチュートリアルは、OpenShift クラスターが利用可能であり、アーティファクトを作成できるプロジェクトが用意されていることを前提としています。このチュートリアルでは、gitoc がローカルで使用できる必要があります。

7.6.2.1. チュートリアル: ローカルコードの変更のビルド

  1. 既存のソースリポジトリーをベースにして新規アプリケーションを作成し、そのルートを作成します。

    $ oc new-app https://github.com/openshift/ruby-hello-world.git
    $ oc expose svc/ruby-hello-world
  2. 初期ビルドが完了するまで待機し、ルートのホストに移動してアプリケーションのページを表示します。Welcome ページが表示されるはずです。

    $ oc get route ruby-hello-world
  3. リポジトリーをローカルにクローンします。

    $ git clone https://github.com/openshift/ruby-hello-world.git
    $ cd ruby-hello-world
  4. アプリケーションのビューに変更を加えます。任意のエディターで views/main.rb を編集します。 <body> タグを <body style="background-color:blue"> に変更します。
  5. ローカルで変更したソースで新規ビルドを起動します。リポジトリーのローカルディレクトリーから、以下を実行します。

    ----
    $ oc start-build ruby-hello-world --from-dir="." --follow
    ----

ビルドが完了し、アプリケーションが再デプロイされたら、アプリケーションのルートホストに移動すると、青のバックグラウンドのページが表示されるはずです。

ローカルでさらに変更を加えて、oc start-build --from-dir でコードをビルドします。

また、コードのブランチを作成し、変更をローカルでコミットし、リポジトリーの HEAD をビルドのソースとして使用します。

$ git checkout -b my_branch
$ git add .
$ git commit -m "My changes"
$ oc start-build ruby-hello-world --from-repo="." --follow
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.