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22.2. ConfigMap の作成

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以下のコマンドを使用すると、ConfigMap をディレクトリーや特定ファイルまたはリテラル値から簡単に作成できます。

$ oc create configmap <configmap_name> [options]

以下のセクションでは、ConfigMap を作成するための各種の方法について説明します。

22.2.1. ディレクトリーからの作成

ConfigMap の設定に必要なデータを含むファイルのあるディレクトリーについて見てみましょう。

$ ls example-files
game.properties
ui.properties

$ cat example-files/game.properties
enemies=aliens
lives=3
enemies.cheat=true
enemies.cheat.level=noGoodRotten
secret.code.passphrase=UUDDLRLRBABAS
secret.code.allowed=true
secret.code.lives=30

$ cat example-files/ui.properties
color.good=purple
color.bad=yellow
allow.textmode=true
how.nice.to.look=fairlyNice

以下のコマンドを使用して、このディレクトリーの各ファイルの内容を保持する ConfigMap を作成できます。

$ oc create configmap game-config \
    --from-file=example-files/

--from-file オプションがディレクトリーを参照する場合、そのディレクトリーに直接含まれる各ファイルが ConfigMap でキーを設定するために使用されます。 このキーの名前はファイル名であり、キーの値はファイルの内容になります。

たとえば、上記のコマンドは以下の ConfigMap を作成します。

$ oc describe configmaps game-config
Name:           game-config
Namespace:      default
Labels:         <none>
Annotations:    <none>

Data

game.properties:        121 bytes
ui.properties:          83 bytes

マップにある 2 つのキーが、コマンドで指定されたディレクトリーのファイル名に基づいて作成されていることに気づかれることでしょう。それらのキーの内容のサイズは大きくなる可能性があるため、oc describe の出力はキーとキーのサイズのみを表示します。

キーの値を確認する必要がある場合は、オブジェクトに対して oc get をオプション -o を指定して実行できます。

$ oc get configmaps game-config -o yaml

apiVersion: v1
data:
  game.properties: |-
    enemies=aliens
    lives=3
    enemies.cheat=true
    enemies.cheat.level=noGoodRotten
    secret.code.passphrase=UUDDLRLRBABAS
    secret.code.allowed=true
    secret.code.lives=30
  ui.properties: |
    color.good=purple
    color.bad=yellow
    allow.textmode=true
    how.nice.to.look=fairlyNice
kind: ConfigMap
metadata:
  creationTimestamp: 2016-02-18T18:34:05Z
  name: game-config
  namespace: default
  resourceVersion: "407"-
  selflink: /api/v1/namespaces/default/configmaps/game-config
  uid: 30944725-d66e-11e5-8cd0-68f728db1985
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