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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.7.2. Operator SDK CLI リファレンス
Operator SDK コマンドラインインターフェイス (CLI) は、Operator の作成を容易にするために設計された開発キットです。
Operator SDK CLI 構文
operator-sdk <command> [<subcommand>] [<argument>] [<flags>]
$ operator-sdk <command> [<subcommand>] [<argument>] [<flags>]
Operator SDK についての詳細は、Operator の開発 について参照してください。
7.2.1. bundle リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk bundle コマンドは Operator バンドルメタデータを管理します。
				
7.2.1.1. validate リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						bundle validate サブコマンドは Operator バンドルを検証します。
					
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
										  |   
										  | 
|   
										  |   
										バンドルイメージをプルおよび展開するためのツール。バンドルイメージを検証する場合にのみ使用されます。使用できるオプションは、  | 
|   
										  |   利用可能なすべてのオプションのバリデーターを一覧表示します。これが設定されている場合、バリデーターは実行されません。  | 
|   
										  |   
										実行するオプションのバリデーターを選択するラベルセレクター。  | 
7.2.2. cleanup リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk cleanup コマンドは、run コマンドでデプロイされた Operator 用に作成されたリソースを破棄し、削除します。
				
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
									  |   
									  | 
|   
									  |   
									CLI 要求に使用する   | 
|   
									  |   CLI 要求がある場合の CLI 要求を実行する namespace。  | 
|   
									  |   
									コマンドが失敗せずに完了するまでの待機時間。デフォルト値は   | 
7.2.3. completion リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk completion コマンドは、CLI コマンドをより迅速に、より容易に実行できるようにシェル補完を生成します。
				
| サブコマンド | 説明 | 
|---|---|
|   
									  |   bash 補完を生成します。  | 
|   
									  |   zsh 補完を生成します。  | 
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
									  |   使用方法についてのヘルプの出力。  | 
以下に例を示します。
operator-sdk completion bash
$ operator-sdk completion bash
出力例
bash completion for operator-sdk -*- shell-script -*- ex: ts=4 sw=4 et filetype=sh
# bash completion for operator-sdk                         -*- shell-script -*-
...
# ex: ts=4 sw=4 et filetype=sh
7.2.4. create リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk create コマンドは、Kubernetes API の作成または スキャフォールディング に使用されます。
				
7.2.4.1. api リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						create api サブコマンドは Kubernetes API をスキャフォールディングします。サブコマンドは、init コマンドで初期化されたプロジェクトで実行する必要があります。
					
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
										  |   
										  | 
7.2.5. generate リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk generate コマンドは特定のジェネレーターを起動して、必要に応じてコードを生成します。
				
7.2.5.1. bundle リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						generate bundle サブコマンドは、Operator プロジェクトのバンドルマニフェスト、メタデータ、および bundle.Dockerfile ファイルのセットを生成します。
					
							通常は、最初に generate kustomize manifests サブコマンドを実行して、generate bundle サブコマンドで使用される入力された Kustomize ベースを生成します。ただし、初期化されたプロジェクトで make bundle コマンドを使用して、これらのコマンドの順次の実行を自動化できます。
						
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
										  |   
										バンドルが属するチャネルのコンマ区切りリスト。デフォルト値は   | 
|   
										  |   
										  | 
|   
										  |   バンドルのデフォルトチャネル。  | 
|   
										  |   
										デプロイメントや RBAC などの Operator マニフェストのルートディレクトリー。このディレクトリーは、  | 
|   
										  |   
										  | 
|   
										  |   
										既存のバンドルを読み取るディレクトリー。このディレクトリーは、バンドル   | 
|   
										  |   
										バンドルマニフェストの Kustomize ベースおよび   | 
|   
										  |   バンドルマニフェストを生成します。  | 
|   
										  |   バンドルメタデータと Dockerfile を生成します。  | 
|   
										  |   バンドルを書き込むディレクトリー。  | 
|   
										  |   
										バンドルメタデータおよび Dockerfile を上書きします (ある場合)。デフォルト値は   | 
|   
										  |   バンドルのパッケージ名。  | 
|   
										  |   quiet モードで実行します。  | 
|   
										  |   バンドルマニフェストを標準出力に書き込みます。  | 
|   
										  |   生成されたバンドルの Operator のセマンティックバージョン。新規バンドルを作成するか、Operator をアップグレードする場合にのみ設定します。  | 
7.2.5.2. kustomize リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						generate kustomize サブコマンドには、Operator の Kustomize データを生成するサブコマンドが含まれます。
					
7.2.5.2.1. manifests リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
							generate kustomize manifests は Kustomize ベースを生成または再生成し、kustomization.yaml ファイルを config/manifests ディレクトリーに生成または再生成します。これは、他の Operator SDK コマンドでバンドルマニフェストをビルドするために使用されます。このコマンドは、ベースがすでに存在しない場合や --interactive=false フラグが設定されていない場合に、デフォルトでマニフェストベースの重要なコンポーネントである UI メタデータを対話的に要求します。
						
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
											  |   API タイプ定義のルートディレクトリー。  | 
|   
											  |   
											  | 
|   
											  |   既存の Kustomize ファイルを含むディレクトリー。  | 
|   
											  |   
											  | 
|   
											  |   Kustomize ファイルを書き込むディレクトリー。  | 
|   
											  |   パッケージ名。  | 
|   
											  |   quiet モードで実行します。  | 
7.2.6. init リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk init コマンドは Operator プロジェクトを初期化し、指定されたプラグインのデフォルトのプロジェクトディレクトリーレイアウトを生成または スキャフォールド します。
				
このコマンドは、以下のファイルを作成します。
- ボイラープレートライセンスファイル
 - 
							ドメインおよびリポジトリーを含む 
PROJECTファイル - 
							プロジェクトをビルドする 
Makefile - 
							プロジェクト依存関係のある 
go.modファイル - 
							マニフェストをカスタマイズするための 
kustomization.yamlファイル - マネージャーマニフェストのイメージをカスタマイズするためのパッチファイル
 - Prometheus メトリックを有効にするためのパッチファイル
 - 
							実行する 
main.goファイル 
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
									  |   
									  | 
|   
									  |   
									プロジェクトを初期化するプラグインの名前およびオプションのバージョン。利用可能なプラグインは   | 
|   
									  |   
									プロジェクトのバージョン。使用できる値は   | 
7.2.7. run リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk run コマンドは、さまざまな環境で Operator を起動できるオプションを提供します。
				
7.2.7.1. bundle リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						run bundle サブコマンドは、Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用してバンドル形式で Operator をデプロイします。
					
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
										  |   
										バンドルを挿入するインデックスイメージ。デフォルトのイメージは   | 
|   
										  |   
										Operator のクラスターサービスバージョン (CSV) によってサポートされるインストールモード (例:   | 
|   
										  |   
										インストールのタイムアウト。デフォルト値は   | 
|   
										  |   
										CLI 要求に使用する   | 
|   
										  |   CLI 要求がある場合の CLI 要求を実行する namespace。  | 
|   
										  |   
										  | 
7.2.7.2. bundle-upgrade リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
						run bundle-upgrade サブコマンドは、以前に Operator Lifecycle Manager (OLM) を使用してバンドル形式でインストールされた Operator をアップグレードします。
					
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
										  |   
										アップグレードのタイムアウト。デフォルト値は   | 
|   
										  |   
										CLI 要求に使用する   | 
|   
										  |   CLI 要求がある場合の CLI 要求を実行する namespace。  | 
|   
										  |   
										  | 
7.2.8. scorecard リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
					operator-sdk scorecard コマンドは、スコアカードツールを実行して Operator バンドルを検証し、改善に向けた提案を提供します。このコマンドは、バンドルイメージまたはマニフェストおよびメタデータを含むディレクトリーのいずれかの引数を取ります。引数がイメージタグを保持する場合は、イメージはリモートに存在する必要があります。
				
| フラグ | 説明 | 
|---|---|
|   
									  |   
									スコアカード設定ファイルへのパス。デフォルトのパスは   | 
|   
									  |   
									  | 
|   
									  |   
									  | 
|   
									  |   実行可能なテストを一覧表示します。  | 
|   
									  |   テストイメージを実行する namespace。  | 
|   
									  |   
									結果の出力形式。使用できる値はデフォルトの   | 
|   
									  |   実行されるテストを決定するラベルセレクター。  | 
|   
									  |   
									テストに使用するサービスアカウント。デフォルト値は   | 
|   
									  |   テストの実行後にリソースクリーンアップを無効にします。  | 
|   
									  |   
									テストが完了するのを待つ秒数 (例:   |