This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.第2章 ネットワーク可観測性について
Red Hat は、OpenShift Container Platform クラスターのネットワークトラフィックを監視する Network Observability Operator をクラスター管理者に提供します。Network Observability Operator は、eBPF テクノロジーを使用してネットワークフローを作成します。その後、ネットワークフローは OpenShift Container Platform 情報で強化され、Loki に保存されます。保存されたネットワークフロー情報を OpenShift Container Platform コンソールで表示および分析して、さらなる洞察とトラブルシューティングを行うことができます。
2.1. Network Observability Operator のオプションの依存関係 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
- Loki Operator: Loki は、収集されたすべてのフローを保存するために使用されるバックエンドです。Loki をインストールして、Network Observability Operator と併用することが推奨されます。Loki を使用せずに Network Observability を使用することも選択できますが、その場合はリンク先のセクションで説明されているいくつかの事項を考慮する必要があります。Loki のインストールを選択した場合は、Red Hat がサポートする Loki Operator の使用が推奨されます。
- Grafana Operator: Grafana Operator などのオープンソース製品を使用して、カスタムダッシュボードの作成やケイパビリティーのクエリーに使用する Grafana をインストールできます。Red Hat は Grafana Operator をサポートしていません。
- AMQ Streams Operator: Kafka は、大規模なデプロイメント向けに OpenShift Container Platform クラスターにスケーラビリティ、復元力、高可用性を提供します。Kafka を使用することを選択する場合は、Red Hat がサポートする AMQ Streams Operator を使用することが推奨されます。