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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.2.7. Nutanix でマシンセットを作成する
Nutanix 上の Open Shift Container Platform クラスターで特定の目的を果たすために別のマシンセットを作成できます。たとえば、インフラストラクチャーマシンセットおよび関連マシンを作成して、サポートするワークロードを新しいマシンに移動できます。
高度なマシン管理およびスケーリング機能は、マシン API が機能しているクラスターでのみ使用することができます。user-provisioned infrastructure を持つクラスターでは、マシン API を使用するために追加の検証と設定が必要です。
インフラストラクチャープラットフォームタイプが none
のクラスターは、マシン API を使用できません。この制限は、クラスターに接続されている計算マシンが、この機能をサポートするプラットフォームにインストールされている場合でも適用されます。このパラメーターは、インストール後に変更することはできません。
クラスターのプラットフォームタイプを表示するには、以下のコマンドを実行します。
oc get infrastructure cluster -o jsonpath='{.status.platform}'
$ oc get infrastructure cluster -o jsonpath='{.status.platform}'
2.7.1. Nutanix 上のマシンセットのカスタムリソースのサンプル YAML リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
このサンプル YAML は、node-role.kubernetes.io/<role>: ""
でラベル付けされたノードを作成する Nutanix マシンセットを定義します。
このサンプルでは、<infrastructure_id>
はクラスターのプロビジョニング時に設定したクラスター ID に基づくインフラストラクチャー ID であり、<role>
は追加するノードラベルです。
- 1 6 8
- クラスターのプロビジョニング時に設定したクラスター ID を基にするインフラストラクチャー ID を指定します。OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている場合は、以下のコマンドを実行してインフラストラクチャー ID を取得できます。oc get -o jsonpath='{.status.infrastructureName}{"\n"}' infrastructure cluster
$ oc get -o jsonpath='{.status.infrastructureName}{"\n"}' infrastructure cluster
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- 追加するノードラベルを指定します。
- 4 7 11
- インフラストラクチャー ID、ノードラベル、およびゾーンを指定します。
- 5
- クラスターオートスケーラーのアノテーション。
- 12
- 使用するイメージを指定します。クラスターに設定されている既存のデフォルトマシンのイメージを使用します。
- 13
- クラスターのメモリー量を Gi で指定します。
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- システムディスクのサイズを Gi で指定します。
- 15
openshift-machine-api
名前空間にあるユーザーデータ YAML ファイルでシークレットの名前を指定します。インストーラーがデフォルトのマシンセットに入力する値を使用します。- 16
- vCPU ソケットの数を指定します。
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- ソケットあたりの vCPU の数を指定します。
2.7.2. マシンセットの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
インストールプログラムによって作成されるコンピュートセットセットに加えて、独自のマシンセットを作成して、選択した特定のワークロードのマシンコンピューティングリソースを動的に管理できます。
前提条件
- OpenShift Container Platform クラスターをデプロイすること。
-
OpenShift CLI (
oc
) がインストールされている。 -
cluster-admin
パーミッションを持つユーザーとして、oc
にログインする。
手順
説明されているようにマシンセット カスタムリソース (CR) サンプルを含む新規 YAML ファイルを作成し、そのファイルに
<file_name>.yaml
という名前を付けます。<clusterID>
および<role>
パラメーターの値を設定していることを確認します。オプション: 特定のフィールドに設定する値がわからない場合は、クラスターから既存のコンピュートマシンセットを確認できます。
クラスター内のコンピュートマシンセットをリスト表示するには、次のコマンドを実行します。
oc get machinesets -n openshift-machine-api
$ oc get machinesets -n openshift-machine-api
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Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 特定のコンピュートマシンセットカスタムリソース(CR)の値を表示するには、以下のコマンドを実行します。
oc get machineset <machineset_name> \ -n openshift-machine-api -o yaml
$ oc get machineset <machineset_name> \ -n openshift-machine-api -o yaml
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
次のコマンドを実行して
MachineSet
CR を作成します。oc create -f <file_name>.yaml
$ oc create -f <file_name>.yaml
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検証
次のコマンドを実行して、コンピュートマシンセットのリストを表示します。
oc get machineset -n openshift-machine-api
$ oc get machineset -n openshift-machine-api
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 出力例
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 新規のマシンセットが利用可能な場合、
DESIRED
およびCURRENT
の値は一致します。マシンセットが利用可能でない場合、数分待機してからコマンドを再度実行します。