2.6. ブートストラップ証明書


目的

OpenShift Container Platform 4 以降では、kubelet は /etc/kubernetes/kubeconfig にあるブートストラップ証明書を使用して初回のブートストラップを実行します。その次に、ブートストラップの初期化プロセスおよび CSR を作成するための kubelet の認証に進みます。

このプロセスでは、kubelet はブートストラップチャネル上での通信中に CSR を生成します。コントローラーマネージャーは CSR に署名すると、kubelet が管理する証明書が作成されます。

管理

これらの証明書は、ユーザーではなく、システムによって管理されます。

有効期限

このブートストラップ CA は 10 年間有効です。

kubelet が管理する証明書は 1 年間有効であり、その 1 年の約 80 パーセントマークで自動的にローテーションします。

カスタマイズ

ブートストラップ証明書をカスタマイズすることはできません。

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