1.5. Red Hat OpenShift Serverless テクノロジープレビューリリースノート (1.5.0)
1.5.1. 新機能
- OpenShift Serverless 1.5.0 は OpenShift Container Platform 4.3 以降のバージョンで利用できます。
- OpenShift Serverless は Knative Serving 0.12.1 を使用するようになりました。
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OpenShift Serverless は Knative
kn
CLI 0.12.0 を使用するようになりました。 - OpenShift Serverless は Knative Serving Operator 0.12.1 を使用するようになりました。
- OpenShift Serverless ingress 実装は、サービスメッシュの代わりに Kourier を使用するように更新されました。OpenShift Serverless Operator が 1.5.0 にアップグレードされる際にこの変更は自動的に実行されるため、ユーザーの介入は必要ありません。
1.5.2. 修正された問題
- 以前のリリースでは、OpenShift Container Platform がゼロレイテンシーからスケーリングすると、Pod の作成時に約 10 秒の遅延が発生しました。この問題は OpenShift Container Platform 4.3.5 バグ修正の更新で修正されています。
1.5.3. 既知の問題
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KnativeServing.operator.knative.dev
をknative-serving
namespace から削除すると、削除プロセスがハングする可能性があります。これは、CRD の削除とknative-openshift-ingress
がファイナライザーを削除する間に競合状態が生じるためです。