検索

9.5. ビルドのプルーニング

download PDF

デフォルトで、ライフサイクルを完了したビルドは無制限に保持されます。保持される以前のビルドの数を制限することができます。

手順

  1. successfulBuildsHistoryLimit または failedBuildsHistoryLimit の正の値を BuildConfig に指定して、保持される以前のビルドの数を制限します。 以下は例になります。

    apiVersion: "v1"
    kind: "BuildConfig"
    metadata:
      name: "sample-build"
    spec:
      successfulBuildsHistoryLimit: 2 1
      failedBuildsHistoryLimit: 2 2
    1
    successfulBuildsHistoryLimit は、completed のステータスのビルドを最大 2 つまで保持します。
    2
    failedBuildsHistoryLimit はステータスが failedcancelled または error のビルドを最大 2 つまで保持します。
  2. 以下の動作のいずれかを実行して、ビルドのプルーニングをトリガーします。

    • ビルド設定が更新された場合
    • ビルドがそのライフサイクルを完了するのを待機します。

ビルドは、作成時のタイムスタンプで分類され、一番古いビルドが先にプルーニングされます。

注記

管理者は、'oc adm' オブジェクトプルーニングコマンドを使用して、ビルドを手動でプルーニングできます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.