3.3. virtctl クライアントのインストール
virtctl
クライアントは、Container-native Virtualization リソースを管理するためのコマンドラインユーティリティーです。
Container-native Virtualization リポジトリーを有効にし、kubevirt-virtctl
パッケージをインストールしてクライアントをシステムにインストールします。
3.3.1. Container-native Virtualization リポジトリーの有効化
Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux 8 および Red Hat Enterprise Linux 7 向けの Container-native Virtualization リポジトリーを提供します。
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Red Hat Enterprise Linux 8 リポジトリー:
cnv-2.2-for-rhel-8-x86_64-rpms
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Red Hat Enterprise Linux 7 リポジトリー:
rhel-7-server-cnv-2.2-rpms
subscription-manager
でリポジトリーを有効にするプロセスはどちらのプラットフォームでも同様です。
手順
subscription manager
を使用して、お使いのシステムに適した Container-native Virtualization リポジトリーを有効にします。# subscription-manager repos --enable <repository>
3.3.2. virtctl
クライアントのインストール
kubevirt-virtctl
パッケージから virtctl
クライアントをインストールします。
手順
kubevirt-virtctl
パッケージをインストールします。# yum install kubevirt-virtctl
Container-native Virtualization の「CLI ツールの使用」も参照してください。