2.11. odo CLI の設定
2.11.1. コマンド補完の使用
現時点で、コマンドの補完は bash、zsh、および fish シェルでのみサポートされています。
odo は、ユーザー入力に基づくコマンドパラメーターのスマート補完を提供します。これを機能させるには、odo は実行中のシェルと統合する必要があります。
手順
コマンド補完を自動的にインストールするには、以下を実行します。
以下を実行します。
$ odo --complete
-
補完フックのインストールを求めるプロンプトが出されたら、
y
を押します。
-
補完フックを手動でインストールするには、
complete -o nospace -C <full path to your odo binary> odo
をシェル設定ファイルに追加します。シェル設定ファイルを変更したら、シェルを再起動します。 補完を無効にするには、以下を実行します。
以下を実行します。
$ odo --uncomplete
-
補完フックをアンインストールするようプロンプトされたら
y
を押します。
odo 実行可能ファイルの名前を変更した場合や、これを別のディレクトリーに移動する場合、コマンド補完を再度有効にします。
2.11.2. ファイルまたはパターンを無視する
アプリケーションのルートディレクトリーにある .odoignore
ファイルを変更して、無視するファイルまたはパターンの一覧を設定できます。これは、odo push
および odo watch
の両方に適用されます。
.odoignore
ファイルが存在 しない 場合、特定のファイルおよびフォルダーを無視するように .gitignore
ファイルが代わりに使用されます。
.git
ファイル、.js
拡張子のあるファイルおよびフォルダー tests
を無視するには、以下を .odoignore
または .gitignore
ファイルのいずれかに追加します。
.git *.js tests/
.odoignore
ファイルはすべての glob 表現を許可します。