2.3. MachineSet の削除ポリシー


RandomNewest、および Oldest は 3 つのサポートされるオプションです。デフォルトは Random であり、これは MachineSet のスケールダウン時にランダムマシンが選択され、削除されることを意味します。削除ポリシーは、特定の MachineSet を変更し、ユースケースに基づいて設定できます。

spec:
  deletePolicy: <delete policy>
  replicas: <desired replica count>

特定のマシンの優先順位は、削除ポリシーにかかわらず、アノテーション machine.openshift.io/cluster-api-delete-machine を関係するマシンに追加して設定できます。

重要

デフォルトで、OpenShift Container Platform ルーター Pod はワーカーにデプロイされます。ルーターは Web コンソールなどの一部のクラスターリソースにアクセスすることが必要であるため、 ルーター Pod をまず再配置しない限り、ワーカー MachineSet を 0 にスケーリングできません。

注記

カスタム MachineSet は、サービスを特定のノードサービスで実行し、それらのサービスがワーカー MachineSet のスケールダウン時にコントローラーによって無視されるようにする必要があるユースケースで使用できます。これにより、サービスの中断が回避されます。

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