This documentation is for a release that is no longer maintained
See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.7.3. コンピュートマシンの vSphere への追加
コンピュートマシンを VMware vSphere の OpenShift Container Platform クラスターに追加することができます。
7.3.1. 前提条件
7.3.2. vSphere での追加の Red Hat Enterprise Linux CoreOS (RHCOS) マシンの作成
VMware vSphere でユーザーによってプロビジョニングされるインフラストラクチャーを使用するクラスターのコンピュートマシンを追加で作成できます。
前提条件
- コンピュートマシンの base64 でエンコードされた Ignition ファイルを取得します。
- クラスター用に作成した vSphere テンプレートにアクセスできる必要があります。
手順
- テンプレートがデプロイされた後に、マシンの仮想マシンをクラスターにデプロイします。 - 
									テンプレートの名前を右クリックし、Clone Clone to Virtual Machine をクリックします。 
- 
									Select a name and folder タブで、仮想マシンの名前を指定します。compute-1などのように、マシンタイプを名前に含めることができるかもしれません。
- Select a name and folder タブで、クラスターに作成したフォルダーの名前を選択します。
- Select a compute resource タブで、データセンター内のホストの名前を選択します。
- オプション: Select storage タブで、ストレージオプションをカスタマイズします。
- Select clone options で、Customize this virtual machine’s hardware を選択します。
- Customize hardware タブで、VM Options - Advanced をクリックします。 - Latency Sensitivity 一覧から、High を選択します。
- Edit Configuration をクリックし、Configuration Parameters ウィンドウで Add Configuration Params をクリックします。以下のパラメーター名および値を定義します。 - 
													guestinfo.ignition.config.data: このマシンファイルの base64 でエンコードしたコンピュート Ignition 設定ファイルの内容を貼り付けます。
- 
													guestinfo.ignition.config.data.encoding:base64を指定します。
- 
													disk.EnableUUID:TRUEを指定します。
 
- 
													
 
- Customize hardware タブの Virtual Hardware パネルで、必要に応じて指定した値を変更します。RAM、CPU、およびディスクストレージの量がマシンタイプの最小要件を満たすことを確認してください。また、ネットワークが複数利用可能な場合は、必ず Add network adapter に正しいネットワークを選択してください。
- 設定を完了し、仮想マシンの電源をオンにします。
 
- 
									テンプレートの名前を右クリックし、Clone 
- 継続してクラスター用の追加のコンピュートマシンを作成します。
7.3.3. マシンの CSR の承認
マシンをクラスターに追加する際に、追加したそれぞれのマシンについて 2 つの保留状態の証明書署名要求 (CSR) が生成されます。これらの CSR が承認されていることを確認するか、または必要な場合はそれらを承認してください。
前提条件
- マシンがクラスターに追加されています。
手順
- クラスターがマシンを認識していることを確認します。 - Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow - 出力には作成したすべてのマシンが一覧表示されます。 
- 保留中の証明書署名要求 (CSR) を確認し、クラスターに追加したそれぞれのマシンのクライアントおよびサーバー要求に - Pendingまたは- Approvedステータスが表示されていることを確認します。- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow - この例では、2 つのマシンがクラスターに参加しています。この一覧にはさらに多くの承認された CSR が表示される可能性があります。 
- 追加したマシンの保留中の CSR すべてが - Pendingステータスになった後に CSR が承認されない場合には、クラスターマシンの CSR を承認します。注記- CSR のローテーションは自動的に実行されるため、クラスターにマシンを追加後 1 時間以内に CSR を承認してください。1 時間以内に承認しない場合には、証明書のローテーションが行われ、各ノードに 3 つ以上の証明書が存在するようになります。これらの証明書すべてを承認する必要があります。最初の CSR の承認後、後続のノードクライアント CSR はクラスターの - kube-controller-mangerによって自動的に承認されます。kubelet 提供証明書の要求を自動的に承認する方法を実装する必要があります。- それらを個別に承認するには、それぞれの有効な CSR について以下のコマンドを実行します。 - oc adm certificate approve <csr_name> - $ oc adm certificate approve <csr_name>- 1 - Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- <csr_name>は、現行の CSR の一覧からの CSR の名前です。
 
- すべての保留中の CSR を承認するには、以下のコマンドを実行します。 - oc get csr -o go-template='{{range .items}}{{if not .status}}{{.metadata.name}}{{"\n"}}{{end}}{{end}}' | xargs oc adm certificate approve- $ oc get csr -o go-template='{{range .items}}{{if not .status}}{{.metadata.name}}{{"\n"}}{{end}}{{end}}' | xargs oc adm certificate approve- Copy to Clipboard Copied! - Toggle word wrap Toggle overflow 
 
追加情報
- CSR の詳細は、「Certificate Signing Requests」を参照してください。