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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.18.5. LDAP 同期設定の仕様
				設定ファイルのオブジェクト仕様は以下で説明されています。スキーマオブジェクトにはそれぞれのフィールドがあることに注意してください。たとえば、v1.ActiveDirectoryConfig には groupsQuery フィールドがありませんが、 v1.RFC2307Config と v1.AugmentedActiveDirectoryConfig の両方にこのフィールドがあります。
			
					バイナリー属性はサポートされていません。LDAP サーバーの全属性データは、UTF-8 エンコード文字列の形式である必要があります。たとえば、ID 属性として、バイナリー属性を使用することはできません (例: objectGUID)。代わりに sAMAccountName または userPrincipalName などの文字列属性を使用する必要があります。
				
18.5.1. v1.LDAPSyncConfig
					LDAPSyncConfig は、LDAP グループ同期を定義するために必要な設定オプションを保持します。
				
| 名前 | 説明 | スキーマ | 
|---|---|---|
| 
									 | このオブジェクトが表す REST リソースを表す文字列の値です。サーバーはクライアントが要求を送信するエンドポイントからこれを推測できることがあります。これを更新することはできません。CamelCase。詳細については、https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#types-kinds を参照してください。 | 文字列 | 
| 
									 | オブジェクトのこの表現のバージョンスキーマを定義します。サーバーは認識されたスキーマを最新の内部値に変換し、認識されない値は拒否することがあります。詳細については、https://github.com/kubernetes/community/blob/master/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#resources を参照してください。 | 文字列 | 
| 
									 | 
									ホストは接続先の LDAP サーバーのスキーム、ホストおよびポートになります。  | 文字列 | 
| 
									 | LDAP サーバーをバインドする任意の DN です。 | 文字列 | 
| 
									 | 検索フェーズでバインドする任意のパスワードです。 | v1.StringSource | 
| 
									 | 
									 | ブール値 | 
| 
									 | サーバーへ要求を行う際に使用する任意の信頼された認証局バンドルです。空の場合、デフォルトのシステムルートが使用されます。 | 文字列 | 
| 
									 | LDAP グループ UID の OpenShift Container Platform Group 名への任意の直接マッピングです。 | オブジェクト | 
| 
									 | RFC2307 と同じ方法でセットアップされた LDAP サーバーからデータを抽出するための設定を保持します。ファーストクラスグループとユーザーエントリーを抽出し、グループメンバーシップはメンバーを一覧表示するグループエントリーの複数値の属性によって決定されます。 | v1.RFC2307Config | 
| 
									 | Active Directory に使用されるのと同じ方法でセットアップされた LDAP サーバーからデータを抽出するための設定を保持します。ファーストクラスユーザーエントリーを抽出し、グループメンバーシップはメンバーが属するグループを一覧表示するメンバーの複数値の属性によって決定されます。 | v1.ActiveDirectoryConfig | 
| 
									 | 上記の Active Directory で使用されるのと同じ方法でセットアップされた LDAP サーバーからデータを抽出するための設定を保持します。1 つの追加として、ファーストクラスグループエントリーが存在し、それらはメタデータを保持するために使用されますが、グループメンバーシップは設定されません。 | v1.AugmentedActiveDirectoryConfig | 
18.5.2. v1.StringSource
					StringSource によって文字列インラインを指定できます。または環境変数またはファイルを使用して外部から指定することもできます。 文字列の値のみを含む場合、単純な JSON 文字列にマーシャルします。
				
| 名前 | 説明 | スキーマ | 
|---|---|---|
| 
									 | 
									クリアテキスト値、または  | 文字列 | 
| 
									 | 
									クリアテキスト値、または  | 文字列 | 
| 
									 | 
									クリアテキスト値、または  | 文字列 | 
| 
									 | 値を復号化するために使用するキーを含むファイルを参照します。 | 文字列 | 
18.5.3. v1.LDAPQuery
					LDAPQuery は LDAP クエリーの作成に必要なオプションを保持します。
				
| 名前 | 説明 | スキーマ | 
|---|---|---|
| 
									 | すべての検索が開始されるディレクトリーのブランチの DN です。 | 文字列 | 
| 
									 | 
									検索の任意の範囲です。 | 文字列 | 
| 
									 | 
									エイリアスに関する検索の任意の動作です。 | 文字列 | 
| 
									 | 
									応答の待機を中止するまでにサーバーへの要求を未処理のままにする時間制限 (秒単位) を保持します。これが  | 整数 | 
| 
									 | ベース DN を持つ LDAP サーバーから関連するすべてのエントリーを取得する有効な LDAP 検索フィルターです。 | 文字列 | 
| 
									 | 
									LDAP エントリーで測定される、推奨される最大ページサイズです。ページサイズ  | 整数 | 
18.5.4. v1.RFC2307Config
					RFC2307Config は、RFC2307 スキーマを使用してどのように LDAP グループ同期が LDAP サーバーに相互作用するかを定義するために必要な設定オプションを保持します。
				
| 名前 | 説明 | スキーマ | 
|---|---|---|
| 
									 | グループエントリーを返す LDAP クエリーのテンプレートを保持します。 | v1.LDAPQuery | 
| 
									 | 
									LDAP グループエントリーのどの属性が固有の識別子として解釈されるかを定義します。 ( | 文字列 | 
| 
									 | LDAP グループエントリーのどの属性が OpenShift Container Platform Group に使用する名前として解釈されるかを定義します。 | 文字列の配列 | 
| 
									 | 
									LDAP グループエントリーのどの属性がメンバーとして解釈されるかを定義します。それらの属性に含まれる値は  | 文字列の配列 | 
| 
									 | ユーザーエントリーを返す LDAP クエリーのテンプレートを保持します。 | v1.LDAPQuery | 
| 
									 | 
									LDAP ユーザーエントリーのどの属性が固有の識別子として解釈されるかを定義します。 | 文字列 | 
| 
									 | 
									LDAP ユーザーエントリーのどの属性が順番に OpenShift Container Platform ユーザー名として使われるかを定義します。空でない値を持つ最初の属性が使用されます。これは  | 文字列の配列 | 
| 
									 | 
									ユーザーエントリーがない場合の LDAP 同期ジョブの動作を決定します。 | ブール値 | 
| 
									 | 
									範囲外のユーザーエントリーが検出される場合の LDAP 同期ジョブの動作を決定します。 | ブール値 | 
18.5.5. v1.ActiveDirectoryConfig
					ActiveDirectoryConfig は必要な設定オプションを保持し、どのように LDAP グループ同期が Active Directory スキーマを使用して LDAP サーバーと相互作用するかを定義します。
				
| 名前 | 説明 | スキーマ | 
|---|---|---|
| 
									 | ユーザーエントリーを返す LDAP クエリーのテンプレートを保持します。 | v1.LDAPQuery | 
| 
									 | 
									LDAP ユーザーエントリーのどの属性が OpenShift Container Platform ユーザー名として解釈されるかを定義します。OpenShift Container Platform Group レコードでユーザーの名前として使用する属性です。 ほとんどのインストールで、 | 文字列の配列 | 
| 
									 | LDAP ユーザーのどの属性がメンバーの属するグループとして解釈されるかを定義します。 | 文字列の配列 | 
18.5.6. v1.AugmentedActiveDirectoryConfig
					AugmentedActiveDirectoryConfig は必要な設定オプションを保持し、どのように LDAP グループ同期が拡張された Active Directory スキーマを使用して LDAP サーバーに相互作用するかを定義します。
				
| 名前 | 説明 | スキーマ | 
|---|---|---|
| 
									 | ユーザーエントリーを返す LDAP クエリーのテンプレートを保持します。 | v1.LDAPQuery | 
| 
									 | 
									LDAP ユーザーエントリーのどの属性が OpenShift Container Platform ユーザー名として解釈されるかを定義します。OpenShift Container Platform Group レコードでユーザーの名前として使用する属性です。 ほとんどのインストールで、 | 文字列の配列 | 
| 
									 | LDAP ユーザーのどの属性がメンバーの属するグループとして解釈されるかを定義します。 | 文字列の配列 | 
| 
									 | グループエントリーを返す LDAP クエリーのテンプレートを保持します。 | v1.LDAPQuery | 
| 
									 | 
									LDAP グループエントリーのどの属性が固有の識別子として解釈されるかを定義します。 ( | 文字列 | 
| 
									 | LDAP グループエントリーのどの属性が OpenShift Container Platform Group に使用する名前として解釈されるかを定義します。 | 文字列の配列 |