6.4. YAML を使用したサーバーレスアプリケーションの作成
サーバーレスアプリケーションを作成するには、YAML ファイルを作成し、oc apply
を使用してこれを適用します。
以下のサンプルをコピーして YAML ファイルを作成できます。
Knative サービス YAML の例
apiVersion: serving.knative.dev/v1 kind: Service metadata: name: hello namespace: default spec: template: spec: containers: - image: docker.io/openshift/hello-openshift env: - name: RESPONSE value: "Hello Serverless!"
この例では、YAML ファイルの名前は hello-service.yaml
です。
手順
hello-service.yaml
ファイルが含まれるディレクトリーに移動し、YAML ファイルを適用してアプリケーションをデプロイします。$ oc apply --filename hello-service.yaml
サービスが作成され、アプリケーションがデプロイされた後に、Knative はこのバージョンのアプリケーションのイミュータブルなリビジョンを新規に作成します。
また、Knative はネットワークプログラミングを実行し、アプリケーションのルート、ingress、サービスおよびロードバランサーを作成し、アクティブでない Pod を含む Pod をトラフィックに基づいて自動的にスケールアップ/ダウンします。