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第45章 BeanIO DataFormat

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Camel バージョン 2.10 以降で利用可能

BeanIO データ形式は、BeanIO を使用してフラットペイロード (XML、CSV、区切り、または固定長形式など) を処理します。

BeanIO は、フラット形式からオブジェクト (POJO) へのマッピングを定義する マッピング XML ファイルを使用して設定されます。このマッピングファイルは必須です。

45.1. オプション

BeanIO データ形式は、以下に示す 9 個のオプションをサポートしています。

名前デフォルトJava タイプ説明

mapping

 

String

BeanIO マッピングファイル。デフォルトでは、クラスパスからロードされます。file:、http:、または classpath: の接頭辞を付けて、マッピングファイルのロード元を示すことができます。

streamName

 

String

使用するストリームの名前。

ignoreUnidentifiedRecords

false

Boolean

未確認のレコードを無視するかどうか。

ignoreUnexpectedRecords

false

Boolean

予期しないレコードを無視するかどうか。

ignoreInvalidRecords

false

Boolean

無効なレコードを無視するかどうか。

encoding

 

String

使用する文字セット。デフォルトでは、JVM プラットフォームのデフォルトの文字セットです。

beanReaderErrorHandlerType

 

String

解析中にカスタム org.apache.camel.dataformat.beanio.BeanIOErrorHandler をエラーハンドラーとして使用する場合。エラーハンドラーの完全修飾クラス名を設定します。カスタムエラーハンドラーを使用する場合、ignoreUnidentifiedRecords、ignoreUnexpectedRecords、ignoreInvalidRecords の各オプションが使用されない場合があることに注意してください。

unmarshalSingleObject

false

Boolean

このオプションは、オブジェクトのリストとしてアンマーシャリングするか、単一のオブジェクトのみとしてアンマーシャリングするかを制御します。前者はデフォルトのモードであり、後者は beanio が Camel メッセージを単一の POJO Bean にマップする特別なユースケースのみを対象としています。

contentTypeHeader

false

Boolean

データフォーマットがデータ形式を実行できる場合は、データフォーマットの型で Content-Type ヘッダーを設定するかどうか。たとえば、XML にマーシャリングするデータ形式の場合は application/xml、JSON にマーシャリングするデータ形式の場合は JSon です。

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