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第70章 コントロールバスコンポーネント

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Camel バージョン 2.11 以降で利用可能

EIP パターンからの 制御バス により、統合システムをフレームワーク内から監視および管理できます。

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コントロールバスを使用して、エンタープライズ統合システムを管理します。コントロールバスは、アプリケーションデータで使用されるのと同じメッセージングメカニズムを使用しますが、メッセージフローに含まれるコンポーネントの管理に関連するデータを送信するために別のチャネルを使用します。

Camel では、JMX を使用して、または CamelContext から、または org.apache.camel.api.management パッケージから Java API を使用して、
またはここに例があるイベント通知機能を使用して、管理および監視できます。

Camel 2.11 以降、それに応じて反応するコントロールバスエンドポイントにメッセージを送信できる新しい ControlBus コンポーネント を導入しました。

70.1. ControlBus コンポーネント

Camel 2.11 から利用可能

controlbus: コンポーネントは、Control Bus EIP パターンに基づいて Camel アプリケーションを簡単に管理できるようにします。たとえば、エンドポイントにメッセージを送信することで、ルートのライフサイクルを制御したり、パフォーマンス統計を収集したりできます。

controlbus:command[?options]

command には、使用するコマンドのタイプを識別するための任意の文字列を指定できます。

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