第213章 LDIF コンポーネント


Camel バージョン 2.20 以降で利用可能

ldif コンポーネントを使用すると、LDIF ボディーのコンテンツから LDAP サーバーで更新を行うことができます。

このコンポーネントは、基本的な URL 構文を使用してサーバーにアクセスします。Apache DS LDAP ライブラリーを使用して LDIF を処理します。LDIF を処理した後、レスポンスボディーは各エントリーの成功/失敗のステータスのリストになります。

注記

Apache LDAP API は、LDIF 構文エラーに非常に敏感です。不明な場合は、単体テストを参照して、各変更タイプの例を確認してください。

Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。

<dependency>
    <groupId>org.apache.camel</groupId>
    <artifactId>camel-ldif</artifactId>
    <version>x.x.x</version>
    <!-- use the same version as your Camel core version -->
</dependency>

213.1. URI 形式

ldap:ldapServerBean[?options]

URI の ldapServerBean 部分は LdapConnection を参照します。これは、接続タイムアウトを回避するために、使用時にファクトリーから構築する必要があります。LDIF コンポーネントはプロデューサーエンドポイントのみをサポートします。つまり、ldif URI はルートの先頭の from に表示できません。

SSL 設定は、カスタム SocketFactory インスタンスをセットアップする例がある camel-ldap コンポーネントを参照してください。

URI には、?option=value&option=value&…​ の形式でクエリーオプションを追加できます。

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