99.6. メッセージボディー

Exec コンポーネントが java.io.InputStream に変換可能な in メッセージボディーを受信した場合、stdin を介して実行可能ファイルに入力を供給するために使用されます。実行後、メッセージボディー は実行の結果、つまり、stdout、stderr、終了値、および出力ファイルを含む org.apache.camel.components.exec.ExecResult インスタンスです。このコンポーネントは、便宜上、次の ExecResult型コンバーター をサポートしています。

out ファイルが (outFile を介してエンドポイントで、または ExecBinding.EXEC_COMMAND_OUT_FILE を介してメッセージヘッダーで) 指定されている場合、コンバーターは out ファイルの内容を返します。out ファイルが使用されていない場合、このコンポーネントはプロセスの stdout をターゲットタイプに変換します。詳細は、以下の 使用例 を参照してください。