27.5. 使用方法
27.5.1. Kinesis コンシューマーによって設定されるメッセージヘッダー
Header | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| このレコードのシーケンス番号。これは、サイズが API によって定義されていないため、文字列として表されます。数値型として使用する場合は、次を使用します |
|
| AWS がレコードの到着時間として割り当てた時間。 |
|
| データレコードが割り当てられているストリーム内のシャードを識別します。 |
27.5.2. AmazonKinesis の設定
AmazonKinesisClient のインスタンスを作成し、それをレジストリーに BIND する必要があります。
ClientConfiguration clientConfiguration = new ClientConfiguration(); clientConfiguration.setProxyHost("http://myProxyHost"); clientConfiguration.setProxyPort(8080); Region region = Region.getRegion(Regions.fromName(region)); region.createClient(AmazonKinesisClient.class, null, clientConfiguration); // the 'null' here is the AWSCredentialsProvider which defaults to an instance of DefaultAWSCredentialsProviderChain registry.bind("kinesisClient", client);
次に、amazonKinesisClient
URI オプションで AmazonKinesisClient を参照する必要があります。
from("aws-kinesis://mykinesisstream?amazonKinesisClient=#kinesisClient") .to("log:out?showAll=true");
27.5.3. AWS 認証情報の指定
新しい ClientConfiguration インスタンスを作成するときのデフォルトである DefaultAWSCredentialsProviderChain を使用して認証情報を取得することを推奨しますが、createClient (…) を呼び出すときに別の AWSCredentialsProvider を指定できます。
27.5.4. Kinesis producer が Kinesis に書き込むために使用するメッセージヘッダー。producer は、メッセージ本文が byte[]
であることを期待しています。
Header | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| このレコードを保存するために Kinesis に渡す PartitionKey。 |
|
| このレコードのシーケンス番号を示すオプションのパラメーター。 |
27.5.5. レコードの保存が成功したときに Kinesis producer によって設定されるメッセージヘッダー
Header | タイプ | 説明 |
---|---|---|
|
| Response Syntax で定義されているレコードのシーケンス番号 |
|
| レコードが保存された場所のシャード ID |