219.3. オプション
マスターコンポーネントは、以下に示す 3 個のオプションをサポートします。
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
service (advanced) | 使用するサービスを注入します。 | CamelClusterService | |
serviceSelector (advanced) | 使用する CamelClusterService を検索するために使用されるサービスセレクターを挿入します。 | セレクター | |
resolveProperty Placeholders (advanced) | 起動時にコンポーネントがプロパティープレースホルダーを解決するかどうか。String タイプのプロパティーのみがプロパティープレースホルダーを使用できます。 | true | boolean |
マスターエンドポイントは、URI 構文を使用して設定されます。
master:namespace:delegateUri
パスおよびクエリーパラメーターを使用します。
219.3.1. パスパラメーター (2 個のパラメーター):
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
namespace | 必須 使用するクラスター名前空間の名前 | String | |
delegateUri | 必須 マスター/スレーブモードで使用するエンドポイント uri | String |
219.3.2. クエリーパラメーター (4 パラメーター)
名前 | 説明 | デフォルト | タイプ |
---|---|---|---|
bridgeErrorHandler (consumer) | コンシューマーの Camel ルーティングエラーハンドラーへのブリッジを許可します。よって、コンシューマーが受信メッセージなどの取得を試行している間に発生した例外は、メッセージとして処理され、ルーティングエラーハンドラーによって処理されます。デフォルトでは、consumer は org.apache.camel.spi.ExceptionHandler を使用して例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | false | boolean |
exceptionHandler (consumer) | コンシューマーによるカスタム ExceptionHandler の使用を許可します。bridgeErrorHandler オプションが有効な場合は、このオプションは使用されないことに注意してください。デフォルトでは、consumer は例外に対応し、WARN または ERROR レベルでログに記録され、無視されます。 | ExceptionHandler | |
exchangePattern (consumer) | コンシューマーがエクスチェンジを作成する際に交換パターンを設定します。 | ExchangePattern | |
synchronous (advanced) | 同期処理を厳密に使用するか、Camel が非同期処理を使用できるかどうかを設定します (サポートされている場合)。 | false | boolean |